清らかな心は…3回まで! | 平成の仙臺四郎のブログ

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国宝「白水阿弥陀堂」の参道では…「ノウゼンカズラ」が綺麗に咲いている

そんな「ノウゼンカズラ」を見ながら先に進むと…
1160年  奥州の豪族・藤原 清衛の養女・徳姫が若くして亡くなった夫・岩城 則道の供養のために建立した「白水阿弥陀堂」に着く

平安時代後期に建てられたもので県内最古の木造建築物であり 県内唯一の国宝!

整備された浄土庭園では…「古代ハス」が見ごろを迎えている

そもそもインド原産といわれる「古代ハス」は…

1951 (昭和26) 年に千葉県にある弥生時代の「落合遺跡」から発見された3粒の種のうち 一粒が 発芽開花したもので それを大事に育て 全国に株分けされたとか

発見した大賀 一郎博士の名前を付けて“大賀ハス” とも呼ばれる

ご存知のように根は蓮根
しかし…ここでは冬に白鳥家族が飛来して根を食べてしまうとかで
年々花数が減ってきているとか

ハスの花は…3回開閉して 4回目には咲いたまま散ってしまう

つぼみから開花する時には…“ポン” と軽い音がする

ハスの見ごろの時間は…
晴れていれば朝9時頃まで
曇っていれば…11時頃までは綺麗に見えるが あとはしぼんでしまう

花言葉は…
「清らかな心」「薄れゆく愛」「沈着」「雄弁」…

まるで…極楽浄土のようだ
(まだ行ったことはないけど…)
つぼみがかなりあるので今週末頃までは楽しめそう