今日は忙しかった。

年寄り体操教室、謡の稽古日、孫の家の夕飯を作る・・・。

しかも、体操教室が今年最後なので、みんなでお弁当を配達してもらってお昼を食べることになっている。

そのうえ、私、謡の稽古に行く前に、稽古しなければならない・・・。

 

謡の稽古をするために、体操教室は遅れて、お弁当が着くころいくことにした。

でも、電話がかかってきて、突然やってきた人のために、追加のお弁当を買いにお店まで買いに車をだしてくれ、と・・。

無事、お弁当を手に入れ、体操も半分ぐらいして、みんなでおしゃべりしながらお弁当を食べて。

 

おいしかった。

やっと終わって謡の稽古へ。

 

今、稽古している曲は「海士」というもので、子を思う母の言葉でそこを謡う度に涙がでてくるのです。

何回も謡うと慣れて、涙が出なくなるか、と思うが家で稽古しているとその部分は必ず涙声になってしまう・・・。

でも、先生の前では涙がでなかった。

本番の時も大丈夫だろう、とほっとして。

 

そして、夕飯時。

孫の家のご飯も作る日。

ところが突然の停電!

孫の家の分はなんとかできていたからよかったが、暗い中で東電の人を待つ。

卓上コンロをつけて暖をとってる老夫婦・・・。

きっと、娘はかわいそうにおもったのだろう、自分の家の石油ストーブと灯油を持ってきてくれた。

 

でもその前に東電の人が来てくれていて、降ろす前に電気は点いた。

けっきょく、ブレーカーが古かったせいらしい。

 

ああ、忙しかった。でも、楽しいことのほうが多かったから良し。

 

 

 

 

今年二回目の第九。

今回は新日本フィルハーモニー、佐渡 裕指揮。

演奏前にお話があった。

 

合唱の歌詞のことをお話になっていた。

全体の詩はシラーの「歓喜に寄す」からの抜粋だが、

最初バリトンの独唱で歌う箇所。

 

「おお、友よ、こんな音楽はよそう!

ここからは、もっと快い喜ばしい

音楽を始めようではないか!」

 

これはベートーヴェンの作詞だそう。

そして、この部分はバリトンのグスターボ・カスティーリョが歌ったが、ものすごい声量で、すばらしかった。

 

その後はシラーの作詞だが、戦争の起きている今こそ、この歌の意味を考え、歌わなければならない、とおっしゃってたような・・・。いつもプログラムに歌詞が書いてるのだが、いつもなんか難しくてちゃんと読んだことがない情けない私である。

 

万博で一万人の第九を演奏したこともお話してらした。

直前まで雨が降っていたのに始まる時間には晴れ、終わるとまた降り出したことなど。

今、ネットでみたら、合唱隊は合羽をを着て歌っていた。

その間だけ晴れた、というのは何かに祝福されたような気持ちになるだろうね。

 

そして、演奏。

やはり、素晴らしかった。

先日のアマチュアの演奏もよかったけれど、それは別の意味で。

また来年も元気で聴きにこれたらいいな。

 

 

 

 

「東京タクシー」を観てきました。

良かった!

昭和15年生まれのおばあさんと個人タクシーの運転手の一日。

吉永小百合の「てっぺんのむこうにあなたがいる」のとき、これを予告で観たのだが、吉永小百合のお顔は、きれいなお肌で、なんか違和感があったのだが、予告でみた倍賞千恵子のお顔は85歳(映画の中の年齢)というお年相応のお皺があり、これはきっといい映画だ、と予感した。

皺の数で映画の良しあしがわかる?!

まあ、わかる。

うそくさくない。

 

戦後、当時はいまと社会の状況も違っていたなかで、一生懸命生きてきた女の一生が、タクシーの運転手、木村拓哉との会話で語られる。

といっても、ずーっと語っているわけではなく、タクシーで東京見物をさせてもらうような気分にもなる。

懐かしい銀座通りも、ベイブリッジから眺める工業地帯も新鮮な思いで観ていた。