昨日、金子あいさんの公演の前に、友人たち数人でお昼を食べながらおしゃべり。

わたしが「今日、渋谷で乗り換えたんだけれど、PASMOにチャージしてなくて、改札がバシャッとしまっちゃったのね。夫は後ろを見るわけでもなく、人ごみの向こうに行ってしまったけれど、声かけようもないし、会えるだろう、と、チャージしに戻ったわけ。改札に戻ると夫は怒った顔で待っていて、「ちゃんとチャージしておけ!」って怒るのよ。こっちはチャージしてなかった自分にがっくりしてるのに、さらに怒ることないよね」とみんなに言った。

すると、高校時代のクラスメイト(女性)が言ったこと。

「失敗した人を責めてはいけない、という坂本龍馬の言葉を司馬遼太郎が書いてます」と。

この友人の的を射た素晴らしいコメントにみな、大笑い。

しかも、夫、司馬さん大好きだし。

夫婦喧嘩公開も楽しからずや。

 

 

 

なぜか、昨日からアメブロを開くと神奈川県のアルバイト求人の広告が出るようになった。

お寺の受付とか・・いろいろ。

タオルたたみ、なんてのもあり、お、これならわたしもできるかな、なんて一瞬思ってしまった。

いや、いや、主婦の仕事が忙しい。

 

先日、オンラインで仲間十数人とおしゃべりをしたとき、一人が「主婦には定年がありません」という話をした。

すると、もう一人の人が「ほんと、主婦には定年ないんですよねぇ。

夫は先日81歳で仕事が終わったのですが、男も定年はない、といって、

職業安定所に行かせてます。」と。

その81歳の夫も参加していたのですが、にこにこと聞いています。

ちょっとびっくりしたけれど、特別な知識、経験をお持ちの方なので、きっと見つかるでしょう。

生涯現役は男たちにも。

金子あいさんの「平家物語」を聴きにいった。

とってもよかった。

原文をそのまま語り、抑えた演技をするのだが、豊かな表情でその場が目に見えるようだった。

喜多流の粟谷明生師に能楽を習っておられるので、動きもとてもきれい。

そして、今回は動きがより写実的になっているようで、わかりやすかったかもしれない。

とくに「木曽最期」という木曽義仲の語りは心に響いた。

東京の座 高円寺で、明日もあります。

もう、満員かな…。

今日はわれら夫婦の高校の友人二人を含め、7人で行って、公演前後二階で食事とお茶とでおしゃべりもたくさん!