近所の友人が、「こんな本、いらないかなあ、捨てるのもしのびないし、古本屋に持って行くのも大変だし、と、たくさんの本をくださった。

ありがたくいただいて、手始めに読んでみたのが上の本。

宮本輝の「田園発港行き自転車」。

宮本輝、ずいぶん昔、「錦繍」とか「優駿」とか読んだけれど、最近は全く読んでいなかった。

きっと面白いだろう、と期待しながら読み始めたのだが、・・・なんか不完全燃焼に終わった。

なんといっても、登場人物が多くて、名前が覚えられない!

下巻になってもどんどん人が増えていく。

相関図がないだろうか、とネットで検索したが、ないばかりか、「名前が覚えられないから相関図がほしい」というコメントがたくさんあり、へえ、若い人でもそうなのか、と驚きながら、私が覚えられないのは当然、と嬉しいばあさん。

 

舞台になった富山の入善町などの田園の風景描写がとてもきれい。

去年亡くなった友人の故郷は氷見。ご主人が描いた海の向こうに雪を抱いた立山の絵は素敵だった。

彼女が元気なときに、行って見たかった。。

・・・彼女とは国内外、いろんなところにいったが、氷見や入善町にもいけたらよかったな、なんて、思わせてくれた本でした。

 

 

 

 

昨日の朝刊の大きな見出しが「自維3分の2うかがう」というのに、驚きました。

 

国会議員の3分の2という数字は憲法を変えられるということです。

高市首相は憲法を変えたがっています。

つまり、戦争のできる国にしたがっています。

でも、絶対に戦争のできる憲法にはしてはなりません。

 

昨日の新聞にはワシントンポストが3分の1の人員削減という記事もありました。

新聞が読まれなくなっているのです。

わが家でとっている新聞、二紙のうち一紙も土曜日の夕刊がなくなりました。

SNSだけで情報を得、新聞は読まなくなっている人が多くなって、新聞社の経営の継続も危ない。

しかし、新聞を読まないでSNSだけで世の中を判断するのは怖い。

これから、日本は、世界はどうなるのだろう。

・・・

私は今の憲法が施行された年、昭和22年に生まれた。

つまり、この平和憲法で一番長く守られてきました。

どうか、私たちの幸いが、子、孫、ひ孫・・・にも続けて与えられますように。

明日の選挙がそれを決めます。

祈る思いです。

 

昨日は二年前に病気で亡くなった友人のお宅に三人でうかがいました。

お宅に行く前に三人で、一年ぶりにお昼を一緒に。

今日は明るくいこうね!と言って明るい色の胡蝶蘭をもって訪問しました。

ご主人も満面の笑顔で迎えてくれ、楽しいひとどきを過ごしました。

別の友人3人からラインで彼女の思い出を書いて送ってくれたので、それをコピーしてご仏前にお供えしてきました。

 

いろいろお話をしておいとまし、大急ぎで帰宅。

今度は孫の成人のお祝いへ。

孫8人のうち、三人目の成人。

今までの二人の女の子たちはそれぞれ、おばあちゃんたちが晴れ着を準備してにぎやかだったけれど、男の子は・・・なんの世話もなく終わってしまった。

夫に、「Yくんにフルコースを食べさせるのをお祝いにしない?」と言ったら、すぐ賛成。

(でも、彼はフルコース慣れてるって!え、どこで?と私。実は、中学ぐらいまではよく一緒に泊まりにいって、食べさせていたのだった。すっかり忘れていたばあさん)

 

それはそれとして、夫と孫は早めに行って、財布をお祝いに買ってもらったらしい。

 

私は友人の家から帰って、大急ぎで着替え。

最近、紬の着物を着る機会がなくなったので、ほんとに久しぶりに夫の故郷米沢の米織の着物に水仙の帯を締めてでかけることに。

でも、道中はコートを着てるし、着いたら個室に通されてすぐ、椅子にかけたので、孫も夫も誰も水仙の花を見なかったのは残念。

 

ま、それはいいとして、30階のレストランを予約するとき、「孫の成人のお祝いなので、窓際の席にして下さい」とお願いした。

それが行って見たら、個室を準備してくれていてびっくり。

夜行ったのは初めてなのだけれど、期待を裏切らず、夜景がとてもきれいだった。

 

 

男孫は我が家に勉強と称してよく我が家にやって来て、気がつけば私のベッドで熟睡しているのだけれど、ほとんどしゃべらない。しゃべってもぼそぼそと、耳の遠くなった祖母には聞き取りづらい。

でも、昨日はぼそぼそとながら、いろいろしゃべってくれた。

はからずも有意義な会となった。