近所の医院へ行くと、顔なじみの看護師さんが「名古屋のスケート、観にいった？」と聞いてきた。
フィギュアスケートGPFが、今年は日本国内で行われたからであろう。
私は、舞台や映画が好きで、バレエやオペラ、ミュージカル、演劇などがだいすきであるから、東京で劇団四季の舞台も、イギリス旅行でロンドンミュージカルなど、機会があれば観てきた。
もちろん、フィギュアスケートの試合やショーもワクワクしながら観てきた。
しかし、アリーナの中は、氷が解けないように暖房は入れられない。
朝の練習からアリーナに詰め掛ければ、１２時間は冷蔵庫の中にいる寒さである。
若ければいい（せめて７０代前半なら）が、私は今膝も痛めてしまっている。
観客を多く収容するために、席への階段は急であり、手すりもついていない。
膝が治ったら？ 体力がついたら？
いえいえ、この先、今日の私より若い日は来ないのだ
ひょっとしたら、ずっとTV観戦なのかも。