優しい毒親 | baabapapa2のブログ

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田舎の老夫婦の年金生活です。

同級生と5人でランチ会をした。

 

元々は夫の知り合いであるが、男性一人は私と高校が同じであり、女性二人も地域で付き合いがあり、ずっとお付き合いが続いている。

全員が良い人であるのに、親子関係が今一つ上手くいっていないと言って、私たちの事を幸せだという。

 

男性のAさんは夫婦である活動に熱心で、子供二人は自分たちの事は捨てられていたと思っていて、あまり会いに来ないそうだ。

 

B子さんC子さんは、同じ地域で子育て熱心でそれぞれ二人のお子さんは国立大学や有名大学に進学させており、全員私学の我が家は1段下である。

しかし、B子さんの娘は未婚で、息子は海外で暮らし現地の女性と晩婚したので孫はいない。

B子さんは娘に弁当を持たせているので、3食の面倒を見ていることになる。

娘は、「一人の時間が欲しい」と反対を押し切って都会にマンションを買い、時々そこに泊まっていると嘆く。

 

C子さんの息子の一人は、遠くの国立大学卒業後に地元で就職が上手くいかず未婚で在宅で請負の仕事をしている。

C子さんんも、せっせと息子の食事を作っている。

 

私だって、息子や娘家族に毎食ではないにしろ、食事やお総菜を作っている。

心配だって、いろいろしている。

 

でも、この年になれば、もう諦めをつけて良いと思う。

あれこれしてあげることに、思いを込め過ぎたり、ましてや愛情の見返りなんか求めたって、子供には子供の人生と考えがあると、自分と切り離すことは冷たいとは言わずに〝解放してあげる〟ことなんだだと思うよ。