子ども達が遠方にいて独居の90代女性Aさんに、ケーキを焼いて届けた。
そして、子どもと同居や近居の女性Bさんにも、同じものを届けた。
お二人は同級生で、どちらも若い頃は学校の先生をしていた。
(Aさんは結婚して都会の学校で、Bさんは地元の学校で働いていた。)
共に、今は経済的には恵まれていて、お金の不安はない(はず)。
Aさんは、とても聡明でしっかりしていて、共通の知り合いの近況などを立ち話してきた。
Bさんには、上がって話していってと勧められお邪魔した。
当たり障りのない近況報告が済むと、「あなたのご主人の年金額は・・」(高くはないでしょ、のニュアンスで)とか、娘の嫁ぎ先の広い土地に孫の家を立てさせた(あなたの実家も広かったでしょうが、今はないでしょの意味ですか?)とか、マウントのような見下しのような、言葉が聞かれた。
Bさんも頭は悪くはないので、最後まではっきりとは言わずに・・・ね? と匂わせてくるのである。
Bさんが、もっともっとの不満や失う不安を持っているかは知らないし、私には関係ない。
(それを、私にどう返事せよというのか。)
ええ、しっかり幸せな私アピールしてきましたよ。