教育の機会の得られ具合が、都会と田舎では大きな隔たりがある。
孫の英語を何とかしたいと思っていて、市の中心地に適当な英語塾を見つけた。
車で20分位かな?
都会の娘は「遠すぎる」と言った。
娘の家のあたりでは、200M毎に公文教室があり、生徒のレベルが細分化されているという。
つまり、どの公文教室に通っているかで、その子の学習レベルが知れるというわけである。
新しい個別学習塾は、車で10分程度で1本道で、まあ通いやすい。
しかし、リスニングも含めた英語指導はしていない。
評判の良い英語の個別指導を受けようとすればそれなりの月謝でもあるが、通える範囲では(私の車で送迎必須)そこしかないのである。
小学校からの習い事は、週2回から1回に減らしている。
近くて便利な学習塾は車で5~7分で送迎の負担も少なく(あまり孫には向いていないかも)週2回通っている。
が、そちらを週1回に減らしてまで私が遠くの英語レッスンに送迎すべきか。
高校卒業まで後5年半、私の体力と気力が持つかが懸念される。
そう考えれば、先ずは中学卒業までの2年半とすべきだろう。
場所的に公共交通機関で通うには、本数の少ない電車とバスでは、とんでもなく時間が掛かり現実的でない。
都会では、様々な塾が過密にあり選びたい放題で、少し距離があっても2~5分ごとに電車が走り、子どもが自分で通えるのだ。
そんな環境であれば、夕食の一品を減らしても子供にチヤンスを与えたくなるよね。