地元名家のS氏が、大腸検査を受けた。
場所は、代々御典医だったという個人医院(ホームドクター?)であった。
S氏は、元々便秘気味であったが、食欲が落ちて気分が悪くなってきたと病院へ行ったのである。
(私もずっと便秘がひどく、1週間続いたときは吐き気がしてきたからわかるわ)
そこで、初めて大腸カメラをすることにし、日帰りでポリープをいくつか取った。
それがひと月前の事で、その後は元気に活動してきたが、ある日出血した。
そして、翌日病院で再度大腸カメラを受けているという。
ここまでの話を聞いたのだが、いくつか疑問がわいた。
・そもそもS氏の父親は消化器系の癌で60代に亡くなっている立派な癌家系である。元々便秘気味のS氏に、何故後期高齢者の年まで、大腸カメラを受けさせていなかったのか?
・毎年私が検査を受けている病院では、70代になると負担の大きい大腸カメラ検査は1泊入院となる。
(60代までは、複数のポリープか大きいポリープ切除の場合に1泊入院となる。胃カメラ検査は、70代でも日帰り検査である。)
夫と話すと、ちゃんとした検査はせめて入院施設のある病院で受けようという結論になった。