私は友人たちに「あなたは、良いわね」と言われてきた。
理由は、私の子どもが全員結婚して、子持ちだからだそうな。
(今は、子どもには子供の人生があると、割り切っていると思う)
そう言う友人たちには、未婚の子供がいるからである。
友人たちは、皆お金持ちで、お子さんは我が家の豚児よりもよほど優秀であったりする。
私は、その好条件が逆に働いたと思う。
①さんのところ
広い敷地に、長男の家を建てた。次男は、近くの他市の公務員でその地にマンションを借りで済んでいたので、①さんは次男には5000万円の援助をする予定であった。
ところが、長男嫁は敷地内同居を嫌い、長男は近くの土地に家を建ててもらった。
その敷地内住居には、長女夫婦が資金がたまるまで孫を親に見てもらいながら共働きで暮らしていた。
(その後、家を建てて長女夫婦は出て行ったが、①さんは多額の援助はしたと思われる)
次男さんは、同居無しで援助有りの好条件物件であり、モテ生活を楽しんでいた。
(と思う。①さんに頼まれて、まずまずの縁談を持って行っても、若いうちは見向きもしなかった。)
男にも適齢期があり、オッサンになってもモテ続けるわけもないが、女性への条件は若い時のままである。そのうち、①夫婦も退職しておいそれと5000万円援助は難しくなったはずである。
人間にも、売り時はあるのである。
孫にも、教えておくべきか、べきだよね