大正生まれの母は、顔の皺が少なかった。
使っている化粧品は、懐かしの〝マダムジュジュ〟とか〝ロゼット〟、〝髪のもと〟などであった。
しかし、顔のしわを作らないようにするには、「顔は、冷たい水で洗うこと」と言う。
冬の洗顔に、お湯は嬉しいが、顔に皺を作るという。
何となく記憶に残り、なるべくお湯は使わないようにしている。
(温泉などに行ったときは、この限りではない)
お陰様で、私は年齢の割には、若く見えると言われることがある。
(夫は、太っているから顔の皺は伸びるのだという)
夫は、年中(特に冬は)お湯で洗顔しているのに、あまり皺はない。
これを思うと、皺は化粧とも関係あると思えませんか?