1冊の本が気に入ると、その作家の作品を漁って読む。
初めに新聞書評で知った柚月裕子の「合理的にあり得ない」シリーズが、面白かった。
(これは、北川景子さんあたりで、ドラマ化すると良い)
次に、同じ作者の死刑囚を扱った「教誨」を読み、こんな作品も書くんだと思った。
今は、「盤上の向日葵」を読み始め、将棋の場面があるが「合理的にあり得ない」シリーズにも出てきて、作者は将棋が好きなのかなと思う。
ひとしきり、満足するまで読み続ける。
これは、食べ物にも言えて、以前は好きなお寿司ならひと月は毎日食べても飽きないと思っていた。
今は、二日も続けて食べたら、当分は良い。
どちらも体力がいる事なので、凝っていられることは有り難い事なのだと思う。