昔からの知り合いには、子宮筋腫があった。
近くの婦人科で「まだ、OPは大丈夫」と言われ、ずっと管理してもらっていた。
50代半ばで閉経したが、たまの出血は閉経の揺り戻しかとあまり気にしていなかった。
ある日、大量の出血に、いよいよ筋腫OPを覚悟して受診した。
結果は、癌で近くの臓器にも転移しており、1年後に亡くなってしまわれた。
最近、40代の知り合いにも、子宮筋腫があると知らされた。
彼女は、乳癌やらいろいろな検診を、毎年欠かさないと言っていた。
その時の話で、生理が女性の体に多大な負担をかけていることを知らされた。
以前、若い女性が朝礼中に倒れたとか、生理で体調を悪くするとか聞いていたが、原因は生理による貧血やホルモンバランスの乱れと言う。
その治療法に、驚いた。
低用量のピルで、生理を止めるんだそうだ
(将来の妊娠には、影響しないそうだ)
治療の女性は、嘘のように元気に過ごしているという。
昔は、多産で閉経も早く、生涯の生理回数が少なく、今ほど子宮の病気はなかったそうだ。
成程ね、と納得したところで、私自身に活かすことはなく、こんなブログで少しでも広まってくれればよいと願っている。