一番の取り柄が書道という孫は、小学校1年からずっと代表に選ばれ、市では特選を取ってきた。
孫の勝因は、何といっても、3歳から始めたことと週に2回通っていることであろう。
大抵の子供はピアノやスイミング等もあり、習字は週に1回が多かった。
孫と同年のAちゃんもその一人であるが、「今年こそ、私が学校代表を取る!」と宣言してきた。
実は孫は中授を考えており、塾日を増やして一杯一杯であり、その他の事は手抜き状態であった。
学校代表を死守したい孫の作戦は、書初めまでは習字塾は休まず(曜日変更は不可)に、終了後に習字塾を休んで塾日(変更OK)を詰めるというものであった。
書初めの結果は、孫もAちゃんも学校代表に選出された。
(学校代表は、学年の児童数により1人の時もあれば、ここではミニ団地の開発で児童数が増えて近年は2人となっている。)
家での作品を見れば、1~3席(学年ごとに1席から3席の各一名が選ばれた後は、特選と秀逸に分けられる。したがって1~3席を取った児童は、市内同学年4000人余りのトップ3人となる。)は今年も無理であろうが(一時は、夫見立てで「5席」?の時もあったが)特選は取れるであろう、多分?