私は速読能力はある程度高くはあったが、よく〝必要な部分だけを切り取って読む、カット読み〟をよくしてきた。
理由は、
・全部読む必要はない
・多忙である
・限られた時間の中で、なるべく多くの資料に目を通したい、
等であった。
今、手元に幾つかの外国の民話などをアレンジして書き替えたと、言う本がある。
アレンジしすぎて理解に苦労する話もあるが、さっぱり意味がわからない話は私が原作を知らないマイナーな民話であることが原因である。
(当然、面白みは感じられない。)
視力が衰え、読むスピードも落ちてきた今、無理やり読む価値も楽しさも感じられないゆえに、知らない話はカットして読んでいる。
老い先短く、無理して読んでもこの先何に活かす機会もありはしないだろうし。
時間は、有効に使わなくてはね