大学を卒業する孫が来春に国家試験を受けるための、書籍の支援をすると約束していた。
過去問やら解説書やら、専門書は高いので、〇万円が吹っ飛んだ。
(お礼は、合格で返せと言っておいた。)
通常の学生は一つの資格を取得するのだが、孫は学内7名?の選抜を経て、三つの資格や免許をとることになっていた。
国家資格二つと、教員免許一つのトリプルである。
何故、選抜かと言うと、これらの費用は全て大学が負担してくれることになっているから、全学生には無理という事であろう。
経済効率を考える孫には、願ってもないチャンスであった。
私は、このことから、密かに〝カエルの子はカエル〟と思っている。
実は、孫の母親も大学時代に「どれだけ授業を受けても、授業料は同じ」と言って、あれこれ単位を取りまくっていた。
そして、取れる資格や免許はすべて取った上に、他学部の授業も受けられるように大学事務局と交渉して、本来なら取れない資格まで取得した。
(しかし、その資格で仕事をしたことは、未だにないのだが。)
このことからも、娘のDNAは確実に孫に引き継がれていることが分かる。