紫蘇茶には、次のような効能があると言います。
豊富に含まれるビタミンA、C、カルシウムが老化を防ぎ、肌の修復を助けます。 特に「シソニン」や「ルテオリン」というポリフェノールは、抗酸化作用が高く、肌の老化を防いだり、アレルギー症状を緩和したりします。 そして、シソの香りを引き立てる「ペリルアルデヒド」は、消化酵素の分泌を促進し、リラックス効果をもたらします。
赤紫蘇の特別な効能としてはロズマリン酸というアレルギー症状を緩和する成分が含まれています。 それ以外には、抗菌、防腐作用や粘膜や皮膚を守る働きやポリフェノールなどたくさんの効能があるとされています。
おまけに、糖質がなくビタミンEも含まれ、美肌作用もあると言う私にとってはバンザイものです。
今、私は頂いた紫蘇を、ザルで干してお茶を作っています。
紫蘇茶の作り方は二通りありますが、どちらも簡単です。
その(1)
・紫蘇の葉を洗って、生のまま熱湯を注ぎ、3分程蒸す。
これだけです。シンプルでしょ。
カップに、これ位の生乾きの青シソを入れ、熱湯を入れたら蓋をして3分間蒸すのです。
出来上がりは、これ位の色で、癖がなく、飲みやすく、青紫蘇の香りが楽しめます。
赤紫蘇も、同じ方法で試してみました。
赤紫蘇の色が奇麗ですが、味は癖があり、私には少し飲みにくかった。
香りも、青紫蘇に比べると独特で一般受けとしては、どうでしょうね。
少なくとも、私の好みではなかったですね。
やはり、赤紫蘇は梅干しやジュースのように、塩なり砂糖なりで癖を消す味付けをしないと、美味しくはいただけないのかなと私は感じました。
その(2)
・紫蘇の葉を洗って、1週間ほど干して乾燥させます。
・3gほどの乾燥した紫蘇の葉に、1Lの熱湯を注ぎお好みの濃さで飲みます。
夏は冷して飲んでもよいと言いますが、レモンや砂糖などを加えた方が私の予想では良さそうです。