「ミスター・ベイツVSポストオフィス」(全4話)
2000年代に実際に起きたイギリス最大の冤罪事件。
地域の銀行も兼ねる郵便局は、個人経営が多い。
〝ホリゾン〟という便利なコンピューターを取り入れるが、使う程にマイナスが増えていく。
サポート会社に問い合わせるも「あなたの所だけですよ」と、解決しない。
損失は、郵便局長が補填する契約になっている。
自己破産し、それでも払いきれない局長は罪に問われる。
ついに、「これはおかしい!」と、700人が集団訴訟に踏み切る。
無罪は証明されたが、消えた資産を巡って今も闘争中と言う。
夢中で見続けるも、さすがに朝の4時には降参した。
この〝ホリゾン〟というコンピューターが、実は多国籍企業の「富士通」製とあってびっくりした。
「富士通」は、もう日本企業ではないのね。
(良かったのか、悪かったのか、分からないけれど)
しかし、裁判って、本当に大変で、時間のかかるものなのです。
出来れば、一生かかわらずに過ごせたらと思ってしまう。