地域の小学校で、読み聞かせのボランティア活動をしています。
学童数も多くはなく年に9回ほどの活動で、分担すると一人3~4回の読み聞かせとなります。
読み聞かせはPTAの研修部の担当ですが、保護者の他にも祖母や地域の人もいます。
ところが、年度途中で読み聞かせの会がPTAを離れ外部組織のように変わりました。
PTAは市中央との渉外用に4役のみ残して、解散となったようです。
働くお母さんには、PTA解散は歓迎のようです。
以前、私の子どもが中学生の頃、毎週土日も部活がありました。
ある時、月に何日か部活の休みができることになりました。
やっと子供と触れ合う時間が作れると喜んでいた私に「土日も部活で子どもの面倒を見てくれればいいのに」と言ったお母さんを思い出しました。
読み聞かせは、校長先生の知り合いがまとめ役を頼まれて、今日まで何とか継続してきましたが今後の存続が危ぶまれます。
では、どこで子供たちに本を親しませるのかという事です。
休日に子どもを図書館に連れていったり、寝る前に読み聞かせをしたりする保護者ばかりではないのが心配です。
私個人は本は好きですし、子どもへの読み聞かせは楽しいので、できる限りは続けたいと思っています。