友人たちの思い | baabapapa2のブログ

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田舎の老夫婦の年金生活です。

永年の友人グループがある。

元々、仕事がらみの関係であった。

退職後も、旅行や食事会など交流してきた。

 

この頃、一人が施設に入所することになった。長年の故障が悪化して、一人歩行も出来なくなったからである。

次々と他の友人たちも、本人の数値悪化療養や、連れ合いの入所待ちデイサービス通いや手術入院などが重なり、食事会もままならなくなった。

それは、いい。仕方ない。

 

友人が言ったのだ。

「あなたの所だけ、何事もないね。」

いや、言ったよね。

夫も心臓カテーテルのオペしたし、私も血糖値高くて糖尿病まじかだよって。

愚痴って変わることではないし、日々気を付けるようにしてるよ。

 

自分の目の前の不幸に、気持ちが塞いでいるのだろう。

つい、平然としているように見えた(であろう)私を羨んだ?

 

私も、友人たちの裕福な経済状態と自分のほどほどを比べて、「あなたんちは、安泰・安心じゃない」と、冗談めかして言ったことはあるよ。覚えていない?

 

この年になって、身の程は知っているし、できるだけ納得できる生活をしていきたいと努力しているんだよ。

 

今は、自分の不運を嘆いたり、対処するに以外に気持ちが向かないだろうが、また、そのうち食事会が復活したら良いなあと思っている。