頬骨セットバックって何がすごいかというと、横に張り出した頬骨を削るだけじゃなくて後ろに引く。だから単なる幅カットじゃなくて奥行きが変わる。顔を横から見たときの出っ張りが減るから、立体バランスが一気に変わる。
ほうれい線が薄くなったって言う人がいるのは、前に出てた骨の影が弱くなるから。皮膚を引き上げてるわけじゃない。リフト手術とは別物。でも見た目の印象は確かに若返ることがある。ここは骨格マジック。
| 論点 | 理論上の説明 | 実務上の評価 |
|---|---|---|
| ほうれい線が薄くなる | 前外側の骨格ボリュームが減るため影が弱まる | 軽度はあり得るが皮膚弛緩自体は改善しない |
| 中顔面が引き上がる | 前方突出が減り立体バランスが変わる | 視覚効果はあるがリフト手術の代替にはならない |
| フェイスリフト効果 | 軟部組織が後方へ再配置される | 牽引は限定的 長期的持続は別問題 |
| 頭蓋が三角柱に近づく | 外側幅が減り奥行き強調 | 症例により成立 |
| アイホール削りで目が大きく見える | 眼窩縁後退で相対的突出 | 眼球が前に出るわけではない 過度は危険 |
| 中顔面短縮効果 | 横方向後退で縦比率が変わる | 視覚的短縮はあるが骨長は変わらない |
| 5mm後退 | 一般的変化量 | 骨質 神経位置で可否が決まる |
ルフォーやSSROとの違い
| 手術 | 変わる軸 | 主目的 |
|---|---|---|
| ルフォー | 上顎前後上下 | 咬合 顔面長 |
| SSRO IVRO | 下顎前後 | 咬合 下顔面 |
| 頬骨セットバック | 外側 前後 | 横幅 奥行き |
結論。 削るだけの頬骨縮小とセットバックの違いを説明できない医者はNGです。
体部と弓部をどう切ってどう固定するのか。また骨切り+たるみフェイスリフト分野においても技術が高い外科医を選択されるのが賢明です。

