タレ目形成のグラマラスライン形成でよくある質問まとめ~後戻り・何ミリ下げられるのか | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

グラマラスライン形成のQ&A、よくある質問をまとめていきたいと思います。

これからタレ目形成を考えている人は参考にしてみてください。

 

 

Q.グラマラスライン形成でどの程度下げることができるのか?

 

A.1-1.5ミリ位が限度。

 

Q.グラマラスライン形成で下げすぎた場合の修正はできるのか?

 

A.非常に難しい。軟膜移植+皮膚移植で修正までやっている医師がいる。

タレ目形成専門医とうたいながら修正は一切出来ない医者がいる。論外。

 

Q.まつ毛や涙袋への影響はあるのか?

 

A.まつ毛への影響は毛根を切らない限りない。ただ、皮膚を切除しないと逆さまつ毛になってしまう。

涙袋は多少小さくなったように感じる人がいる。

 

Q.吊り目を修正することはできるのか?

 

A.目尻切開よりもグラマラスライン形成の方が吊り目改善の効果が高いです。

 

Q.グラマラスライン形成によって外反するのか?

 

A.皮膚が足りない、拘縮している、顔面神経麻痺が原因になることがあります。

 

以上です。

 

手術時間も一つの目安になり、20-30分とかで簡単に終了する手術の場合は内部処理を端折って質の低い手術の可能性が高いです。皮膚と結膜をピタッと縫い合わせることが出来ないと後戻りの原因になりますし、二次治癒と言われる組織のズレや離解を伴う裂傷や切開で、あいだに組織の喪失が生じ、上皮の移動やコラーゲン線維の添加・収縮、組織の再構成などが大量に行われます。その結果、一次治癒に比べて治癒は遅く、瘢痕はよリ多く形成される。感染のリスクも高くなるので、JSAS所属ではない外科医、若い美容外科医は避けてほしい理由となります。