PRP注射単体では凹凸の変化は起こらない~貴族手術の動脈塞栓症リスクを避ける整形 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

PRP注射単体では凹凸の変化は起こらないですが、bFGFを混ぜて注入するとしこりや膨らみすぎるリスクが指摘されています。

 

なのでPRP単独での注射を行っている医院もあります。

 

ボリュームを出すのにはちょっと足りないのですが、PRP単体ですと、

・皮膚にハリ感を出す

・小じわ

程度の肌質改善の範疇に分類されるような効果は期待できるので、上手に使い分けをするとよいと思います。

 

 

通称、ぷるぷる注射と呼ばれているものは、FGFの暴走を止めることが出来ずに被害者を大量発生してしまって、ベリーベスト法律事務所のページでも紹介されている通り、望まない部位に多数のしこりが出来てしまった事例、不自然に膨らみすぎてしまった事例とが考えられます。

 

一方で貴族手術に代わるメリットがあるとしたら、動脈塞栓症のリスクがないという点です。ヒアルロン酸注入や脂肪注入ですと動脈に入って失明してしまったり、皮膚が壊死する懸念がある訳ですが、PRP注射+FGFではこうしたリスクがありません。

 

PRPの精製過程で、コンデンシアシステムやマゼランシステムといった高度管理医療機器を用いてPRPを取り出して配合を間違えずに注入することがで切れば効果を得ることは十分に可能です。

 

美容外科学会では、注入のポイントとして、
✓皮内には注入しない
✓フィブラストスプレーは必ず生理食塩水で溶解することなど
✓b-FGFの添加量はPRP1mLに対して20マイクログラム以内にとどめる

 

といったことを指摘している先生もいます。やはり専門分野に精通しているかどうかは医師一人一人のスキルでも変わってくるでしょう。

 

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