鼻先を2mm伸ばすなら耳介軟骨移植・コルメラストラット法だが四角形の鼻にしにくい | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

三角の鼻と四角の鼻の違いはシングルとダブルと表現することができます。

 

理解しておいてほしいシングルとダブルの違いですが、

・鼻柱がまっすぐストレートの形状をしているのがシングル

・鼻柱に角があるのがダブル

となります。

 

ダブルブレークですと鼻の穴は上がらないで、鼻先をアップノーズにするため韓国っぽいデザインを期待されている人=四角い鼻にはお勧めできます。

 

さて、組み合わせる術式ですが、
鼻先を伸ばす効果については、
★鼻先を2ミリくらい伸ばす→耳介軟骨移植・コルメラストラット法
★2ミリ以上伸ばす→鼻中隔延長術

 

また、将来的な沈み込みリスクが低いのは鼻中隔延長術です。

沈み込みとは鼻翼軟骨の土台が脆弱な人に起こりやすくて、指で鼻先を触ったときにすぐにべちゃっとつぶれるタイプの鼻であれば、将来的に沈んでしまうことが考えられます。

 

コルメラストラット法には致命的な欠点があって、直後の症例写真では一見きれいに見えるものの5-10年後の予後が悪い症例も多いのが事実です。

ストラット法→余り丈夫ではないが柔らかさを維持できる、延長効果は低い
鼻中隔延長術→鼻尖部のデザインが自由、触ったときにやや硬い

*2㎜以上の高さを出したい・鼻先が柔らかい人・延長量を大きくしたい人、そして鼻尖の角度を調整したい人にはコルメラストラット法よりも鼻中隔延長術がお勧めされることがありますから、これを見越してどうするかを判断できる形成外科専門医+JSAPS専門医などから医師選択をされるのが賢明です。


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