団子鼻のアプローチとして、10年前は糸で鼻翼軟骨を結ぶしかなかった手段が、最近では手法が確立されて、鼻柱を立てることが基本的な考え方になってきています。
鼻柱を立てるためには、ストラット法や鼻中隔延長術がありまして、ちゃんと沈み込みが起きないように長期的な構造の変化を行っていくのが賢明です。
糸で行う鼻尖縮小は、埋没法と同じく、糸が緩むと後戻りしてしまうのと、中で組織を壊して変形しまう、ポリービーク変形の原因にもなるため、縛る鼻尖縮小は基本的に修正ありきの術式にはなります。
またストラット法と鼻中隔延長術との違いですが、
ストラット法→鼻中隔軟骨には固定せずに鼻中隔軟骨の前にただ柱を置くだけ
鼻中隔延長術→鼻中隔骨軟骨にストラットという柱を固定する
といった違いがあります。
勿論、固定力や延長量が鼻中隔延長術よりコルメラストラット法は弱いです。
ストラット法を扱うのをやめたドクターの意見ですが、
・鼻尖形態が作りにくい
・将来的に沈み込みが起きやすい
・曲がりやすい
・手技が難しい
・手技に時間がかかる
といった意見がありましたので、セカンドオピニオンを取られることをお勧めいたします。
病院選びのご相談や限定クーポンやPR情報はこちらのフォームからご連絡下さい