鼻プロテーゼの感染4兆候~鼻腔培養検査でMRSAを調べる症例もある | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

鼻プロテーゼの感染4兆候。

痛みがある。赤みを帯びている。腫れている。触ると熱を持っている。

ただ、触ってみてブヨブヨしていたりすると、感染の可能性が疑われます。

明らかなものは膿が出てきたりしたら明白にその可能性が高いです。

 

感染が起きるといくらきれいに鼻整形が出来たとしても、すべて台無しになってしまいますから、いかに感染率を下げるかが医師の腕の見せ所にもなるわけです。

 

 

 
ばい菌が繁殖してしまう状況というのは、
・免疫力が落ちている(飲酒・風邪・睡眠不足など)
・もともとの体質(MRSA)
・術中のミス(滅菌された環境で手術を行うこと)
が考えられます。
 
抗生剤がなかなか効かない体質もありまして、MRSAの検査は術前に行っておくこともあります。怪しい症例の場合には、鼻腔培養検査でMRSAを調べておかなければなりません。
 
感染を起こしたら、軟骨も溶けますし、形が変わってしまうので鼻の形は基本的に崩れます。
それを知らずに美容外科医が鼻の手術を行ってしまえば、重篤な後遺症が残ることがあります。
 
例えば過去に感染した経緯があるとか、医療従事者の方は特に質の悪いMRSAをもらってしまっているケースもあるので、十分に注意しておきましょう。

 

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