抜糸無し眉下切開・眉下リフトは中縫い+ダーマボンドなので傷跡の質が低い | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

眉下リフトで抜糸無しと謳っている美容外科があります。

 

抜糸無しの実情は、裏を返せばきれいな切開縫合ができないという意味です。

形成外科専門医では無い医師だったり、30代前半とかの若い医者だったりで経歴の面でもボトックス認定医とかサーマクール認定医とかしか書いてない訳です。

 

つまりほぼ研修医と言われている様な経歴の医師がこれを勧めている印象を受けます。

 

 

眉下切開で通常の縫合は外縫いは連続縫合や結節縫合で行います。

連続縫合は手術時間は短縮されるのですが、その分、結節縫合に比べると少しクオリティが低くなりがちという指摘をしている形成外科医がいますね。

 

抜糸無し眉毛下切開ということは、中縫いを密に行うことになります。

やりすぎると脱毛のリスクがあります。

そして、ダーマボンドと言われる接着剤を使っているので皮膚縫いをしない訳です。

これは医療用の接着剤で、切開リフトでも抜糸無しを謳っているフェイスリフト専門クリニックがあるのですが、これもクオリティが下がります。

外縫いをしないから来院する必要が無いので、遠方の人でも眉下切開が出来るといった理屈です。

 

ただし、繰り返し言いますが、傷跡のクオリティが下がります。

抜糸に来れる人は外縫いをする通常の眉下リフトの方が全然質の高い治療方法です。

 

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