眼窩ヒアルロン酸、頬骨セットバックの手術で脱奥目治療があります。
肋軟骨を使用する場合には目の奥の骨の端の方に入れているので、ヒアルロン酸よりも場所が違う部分に入ります。
目の奥の脂肪の中に肋軟骨が入るわけでは無く、骨のところに入れるために、膨らんでほしい部分がちょっと違うものになります。
眼窩ヒアルロン酸注射の持続期間は3年間とか言われるのですが、ずっと残っている人もいるので、様子を見ながら治療計画を立てていかれるのが良いと思います。ヒアルロン酸注射で骨よりも前に注入することでふっくらと眼球を前に出すことができます。
＊また、眼球の裏に風船を使って出目にする手術がありますが、ずっと異物が残っているデメリットがあります
ヒアルロン酸注入も、頬っぺたは良く動くので吸収が早いのですが、目の奥はあまり動かないので、吸収が遅くなったりすることがあります。吸収が中々されないことも多いので、こればかりは注入する部位や製剤にもよって変わてくるのかと思います。
ちなみに、カスタマイズヒアルロン酸は余り物のヒアルロン酸を混ぜて使っているクリニックがあります。具体的に報告された内容ですが、医師ではなくナースが小分けにしていたり、薬剤の指定がある場合はカスタマイズヒアルロン酸は出来ないと言われることもあるようですので、注意しておきましょう。
