ヒアルロン酸注射専門医という美容外科医の端くれが増えてる件~法令線、鼻尖、鼻背部、額、目の下 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

ヒアルロン酸注射専門医という美容外科医の端くれのような医者が混雑してきている昨今ですが、その99%が形成外科専門医を持たない研修医上がりの美容外科医だったりします。

 

例えばヒアルロン酸注射で、法令線、鼻尖、鼻背部、額、目の下などの注射を打つ時には、皮膚の下には無数の血管や神経が奏功しています。ヒアルロン酸注入が誤って血管に入ったりすれば、皮膚の壊死や失明を生じることもあり、解剖学的に精通していない研修医が施術を執刀することで致命的なトラブルを引き起こします。

 

 

中にはヒアルロン酸注入後に痛みを伴ってしまった方もいるわけですが、神経を圧迫して痛みを伴ってしまい、セカンドオピニオンを取られてみると塞栓症を引き起こしていたなんてこともあります。こうしたケースでは、1日を争うトラブルシューティングが必要なので、1日遅れると失明するなんて言うこともあります。なので、アフターケアを万全に行っている外科医のもとで診察を受けられることをお勧めしています。

 

・レスチレンであればピクセルカニューレ

・ジュビダームであればマイクロカニューレ

の使用で血管の損傷はリスク低下させることができます。

 

これは、先端が丸いので、結果を傷つけることなくヒアルロン酸を注入することができるものです。

内出血も出にくいので、ダウンタイムも短くなります。