脂肪豊胸で250cc以上に脂肪を注入しているクリニックであれば避けるべし~コンデンスリッチ豊胸 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

脂肪注入豊胸術では吸収されてバストが変化しなかったという方が多くおられます。

コンデンスリッチやピュアグラフト豊胸であれば、何回脂肪注入豊胸をやっても綺麗なバストを作れないといった人はそもそも美容外科医の注入技術が低い可能性が考えられます。

 

通常の豊胸術だとデコルテを中心に層状に注入しているのですが、これだとバストの高さがあまり出ません。下乳や外乳の丸い膨らみを出せないので四角いバストの形になってしまう訳です。注入量が多ければ良いということではありません。

 

「合計で500cc入れました!でも全然胸が大きくなりませんでした!」脂肪注入量を多くすれば生着量が増えるという訳ではありません。

 

 
症例写真を見るときには、丸みや高さが出ていないバストの形をしているクリニックは避けるのが賢明です。
デコルテに注入すると巨乳というよりもお太り様に見えてしまう欠点があります。
脂肪注入豊胸でデコルテを盛ってしまうと四角い胸・デザインが悪くなります。厳つい四角いバストです。
 
乳房部をいかに大きくするか、脂肪豊胸手術では、サイズ保証を3Dスキャナーで行っている医院もあります。
 

脂肪注入量は200ccでも定着するのは100cc

脂肪注入量は300ccでも定着するのは100cc

脂肪注入量は400ccでも定着するのは100cc

*参考値となります

 

メーカーが謳っている様な8割脂肪が定着するわけではないので、実際には遠心分離で脂肪が壊れてしまいコンデンスリッチ豊胸だと30%位と考えるのが賢明でしょう。つまりおおよそ1カップアップ位が限界だったりもします。

 

脂肪を入れるだけ入れればよいというのは誤りです。

脂肪豊胸は入れる量を必ずチェックしてみてください。

もし250cc以上に脂肪を注入しているクリニックであれば避けるようにしましょう。

上手な先生は注入量を少なく、生着量を多くしています。