上眼瞼リフトで目頭側のたるみ取りをしたい・二重幅を広げたい人は眉下全長切開がある | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

上眼瞼リフトの特徴としては、

・たるみがあって前頭筋で眉毛を持ち上げてしまっている

・目尻側がたるんできた

・加齢で二重幅が狭くなってきた

・視野が狭くなってきた

・頭痛や肩こりの原因になっている

などの対象となります。しばしば眼瞼下垂症と誤診されがちです。

 

眉毛の位置をおろすような手術計画をたてることもあります。

 

外側の皮膚を取りたいということであれば、通常の眉下リフト、後は目頭部分の二重幅を広げたいなどのご事情があれば、内側の方まで皮膚切除をして、眉毛の形をそのまま維持できる全長切開による眉下切開法もあります。

 

切除幅としても8ミリとか10ミリとかの皮膚切除もできることがあります。

これは全切開二重術では困難で、全切開で大きな皮膚切除を行ってしまうと、皮膚の段差が発生するために、不自然な瞼になってしまいます。全切開での皮膚切除幅のマックスは5ミリまでと言われることがあります。

 

尚、上眼瞼リフトによる上まぶたのたるみ取りの手術では、手術時間を一つの参考にして手術の質を測ることもできます。
例えば、30分程度で短ければ中縫いをせずに皮膚の縫合だけを行っていたり、連続縫合で手術されている恐れがあります。
これは傷跡・もっこり感・ドッグイヤーでの失敗につながりやすく傷跡のクオリティを下げます。

 

病院により、クオリティが千差万別なので、是非比較してみると分かりやすいでしょう。