既製品の鼻・顎・鼻翼基部プロテーゼだと隙間が空くし硬くなる | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

プロテーゼを制作する手術が現在最も進んでいるクリニックでは3Dシュミレーションソフトを使用してミリ単位でデザインをカスタマイズすることが出来ます。

 

CT画像と頭蓋骨の模型にシュミレーションデータを反映させることが出来ます。

額や鼻筋や顎や鼻翼基部&鼻柱基部のプロテーゼで重宝されます。

 

既製品のプロテーゼをただ入れているクリニックだと必ず隙間が空いてしまうので、鼻プロテーゼが長期的に見て石灰化を起こ安くなり、鼻が硬くなってしまうデメリットがあります。隙間なくプロテーゼを製作することは、とても重要です。

 

これを知らずに修正・入れ替え手術をされてしまい、また修正を余儀なされる方がいるため、念のためお伝えいたします。

 

例えば鼻プロテーゼ、鼻中隔延長術、鼻尖縮小などの術式で鼻のフルセットの料金相場は手術プラン次第にはなりますが、フルセットで150位かかることが多いです。

 

ただ軟骨がもともと硬さがあって、皮膚が薄いタイプですと、土台を作らずに軟骨移植だけで2ミリまでは延長させる耳介軟骨移植で鼻先形成することもあります。

 

鼻先を指で押してみてべちゃっと潰れやすい人は耳介軟骨移植や鼻尖形成だと将来的に後戻りしてしまうことがあるので、やはり土台から作ることを薦められる症例が多いです。