鼻のオーダーメイドプロテーゼと言って市販のプロテを挿入している美容外科はNG | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

整形手術はカウンセリングでドクター一人の判断で誤診されてしまうことがあると思います。

これを防ぐために、1つの症例に対して2回カンファレンスを行っているクリニックがあります。

 

一人のドクターの判断ではなくて、カンファレンスで複数の医師の意見を踏まえたうえでの治療計画をしていると良い治療プランを立てることが出来ます。クリニック全体として方向性を間違えないことが特に重要です。

 

 

ベクトラでのシュミレーションで術後のデザインを医師と共有することが出来ますが、クリニックの中には、

・市販のプロテーゼを使っているクリニック

・CTデータを業者に出してプロテーゼを発注しているクリニック

・自院工房でオーダーメイドを作っているクリニック

 

職人的な美容外科だと粘土、パテを使ってコネコネしてプロテーゼを作成しているので、非常に高精度なプロテーゼを作成することが出来ます。頭蓋骨が3Dプリンターで出来上がるような美容外科ですと、眉間への広がりや幅感なども再現することが出来ます。延長する軟骨を再現することもできます。

 

やはり完全オーダーメイドプロテーゼと言えるのは、自院工房でオーダーメイドを作っているクリニックです。

市販のプロテーゼを使っているクリニックはクオリティはかなり下がりますし、オーダーメイドプロテーゼと言えるかも微妙なところです。カウンセリング後にすぐに施術できる隆鼻術はオーダーメイドプロテーゼとは言えないでしょう。

 

プレハブ小屋建築=市販のプロテーゼ

鉄筋コンクリート建築=自院工房やCTデータでのプロテーゼ