脂肪吸引注射は二の腕と顔には意味があるは手のひらサイズで5-10㏄位しか取れない | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

脂肪溶解注射は脂肪を溶かす薬を複数回注射して痩身効果を得る施術となります。

少しの回数で効果が出るがいれば全く効果が出ない人もいます。

 

確実性のある痩身整形は脂肪吸引なのですが、特に効果の満足度が高い部位は、太もも、腹部などの大量の脂肪がある部位となります。一方、脂肪吸引注射だと手のひらサイズで5-10ccくらいしか吸うことが出来ないからです。とても細い針孔から吸引するので、顔とか二の腕の部位などの繊細な部分にしか効果はないと考えてください。

 

 

また脂肪吸引注射は浅い層しか吸うことが出来ないので、脂肪吸引でしか届かない深い層を衰退となった場合には適応は難しいものになります。なので、二の腕の張り出しちょっとだけとかほんとにスプーン大さじ一杯くらいの痩せを目的としているのであれば、脂肪溶解注射はアリかなと思います。

 

1DAY脂肪吸引なんかも同じで大さじ一杯程度の皮下脂肪しか取れないので、ほとんど変化を実感することはできません。

症例写真が何故細くなったように見えるかと言うと、症例写真を加工している・角度を変えている・メイクをしている・ライティングを当てているなどが理由です。

 

決して症例写真ではクリニック選びをしないようにしましょう。

形成外科専門医かどうかJSAPS所属かどうか、過去に医療事故を引き起こしていないかなどチェックするべき点は多くあります。