太ももや二の腕の脂肪吸引で脂肪溶解注射と脂肪吸引のコスパ比較~3000ccを脂肪溶解注射はムリ | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

太ももや二の腕の脂肪吸引なんかは大量の脂肪を取らなければスタイルに変化を付けることができないので、まず脂肪溶解注射と脂肪吸引を比較すると、やはり脂肪吸引の方が圧倒的にコストパフォーマンスが高いです。

 

効果の差としてはしばしば下記のように表現されることがあって、
脂肪溶解注射→浴槽からコップで水を出す
脂肪吸引→浴槽からホースで水を出す

なので最も脂肪を除去したいのであれば脂肪吸引が最強となります。

どうしても手術は嫌だという方は、一度脂肪溶解注射を試してみても良いと思います。

 

脂肪吸引の吸引量の目安としては、太ももや腹部などの脂肪量が多い部位は2000cc-3000cc位取れるケースもありますが、顔の脂肪吸引であれば50cc位が一般的です。これだけの量を脂肪溶解注射で無くすことは中々現実的にコスパが悪かったりもするので、一般的な脂肪溶解注射では大体3回治療を行っても変化が分かるレベルの痩身効果を実感しづらい症例が多いのです。

 

脂肪吸引で取れる脂肪量の目安をまとめます。
顔の脂肪吸引100~150㏄前後
頬の脂肪吸引両頬30~40㏄前後

二の腕の脂肪吸引200㏄前後

お腹の脂肪吸引3000㏄前後
ウエストの脂肪吸引350㏄前後
※マイナス10センチくらい

太ももの脂肪吸引2500cc前後
ふくらはぎの脂肪吸引500cc前後
※マイナス4センチくらい