切開リフトや目の下のたるみ取りの症例写真の闇~ビフォーアフターの撮影方法 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

切開リフトや目の下のたるみ取りの美容外科のホームページやインスタグラムにある写真で、やってはいけない撮影をしている病院がある。

 

特徴としては下記の様な病院です▼

 

・横向きに寝かせて症例写真を撮っているクリニック

・術後だけメイクオンで撮影しているクリニック

・撮影時にフラッシュを使っているクリニック

 

こうしたビフォーアフターの写真だけだと、手術をしていなくても結果が出ているように見せることすらできてしまいます。

こういった写真の撮り方をしている美容外科医師・クリニックは避けることが賢明です。
 
 
理由は症例写真でフラッシュを使って撮影しているとたるみの程度が分からないことがあるからです。
タルミを正確に判断するためにはノーマルカメラでビフォーと同じ環境下(光の当たり方)で掲載するべきです。
 
フラッシュや女優ライトはそうした変化を生み出してしまうのと、写真を撮る時の体勢についても、寝かせて撮影しているクリニックがありますが、それをするとたるみの状態も分からなくなります。
 
誤認させる方法を取っている美容外科は信頼するべきではないという結論になります。
詐欺的な病院が増えてきている中で、良い病院を見分けるには『実直かどうか』を判断基準にするとよいでしょう。 基本的に症例写真は成功事例しか載せておらず、まず失敗した患者は写真を掲載されることがありません。
 
若い医師の練習にもなるので、病院にとってはモニターの2人に1人が成功すればよいと考えている病院もが多いです。
 
安い金額を提示して、カウンセリングで高い金額で売りつけているチェーン店も多く、これは初心者の方が陥りやすいので、整形を考えている方はぜひ確認してみてください。