輪郭形成で頬をこけさせるといわれているバッカルファット除去やメーラーファット除去。
これは非常に特殊なケースで手術が行われることがあります。
またボディの整形で脂肪吸引の効果を出せるクリニックと出せないクリニックとがありますが、何が違うのかというと、一つの術式の差としては、LFDだけを吸引しているか、皮下脂肪層も吸引しているかの差はあるのかと思います。
皮下脂肪層は細かい毛細血管や神経、リンパが走行しています。
一方でLFDは血管や神経が無い脂肪の塊です。
ダイエットではLFDは落とせないので、脂肪吸引の目的な大きくはこの部分にあるとも言えます。
ダイエットで落とせるのは、皮下脂肪層である、LFDには無力です。
美容外科で脂肪吸引を行っている医院でも、LFDだけを吸引しているケースではそれほどビフォーアフターの症例も見ても細くなった感じがしません。これは皮下脂肪層を脂肪吸引していないことが考えられます。
組織を傷つけずに、できる限りダウンタイムを短くすることはむくみを最低限にする目的で非常に大切です。
皮膚には弾性限界の考え方があるので、むくみがひどいと、たるみが出てしまったり、後遺症が残ってしまうリスクもあります。
なのでベイザーリポやアキーセルを使用する目的は、できる限り皮膚をたるませないようにするという意味でのメリットがあります。
太ももの脂肪吸引のデザインで重要なのは、
・ガスパロッティのGポイントを吸引する=足を長く見せる術式
・太もも内側を真っ直ぐにストレートの形にする=足が綺麗に見える
といった部分です。
技術的に上手な美容外科医を選択するようにしましょう。
また致命的な運営方針を持つ美容クリニックは避けましょう。