顎プロテーゼを修正して輪郭骨切りで両顎手術に切り替えるケースの効果や副反応についてまとめます。顎プロテーゼは顎無しの輪郭タイプに効果的ですが、そもそも上顎や下顔が出っ張っている症例では、どうしても横顔が不格好になります。
その意味でルフォー1骨切り手術、BSSO、オトガイ形成術を組み合わせることであごをひっこめつつも顎先を作る手術を提案されることがあります。
メリット性は、
・口元が引っ込んで口ゴボが解消する
・人中角度が改善する
・5ミリ位、中顔面短縮できる症例もある
・鼻が高く見えるようになる
デメリット性は
・人中が長くなる
・小鼻が広がる
・表情が硬くなる
安易にできる手術では無いので、CTでの検査からスタートしていきましょう。
当然、頭蓋額顔面外科学会、形成外科学会所属している医師の基での正確な判断をしていただくことをお薦めいたします。