顔や肌の若返り効果が期待できて、しわやたるみに効果的だと人気がある施術がPRPやセルリバイブ、ACR。
効果が高いといわれていますが、当然その分トラブルや後遺症などのリスクもあります。
PRPで皮膚を再生。注入したことで皮下組織が再生するため、かつてのふっくらとした組織が戻ってくる感じです。また、セルリバイブやACRなどは顔や肌が膨らみすぎることもあります。
他にヒアルロン酸などの美容成分を注入する方法もありますが、これは時間が経過すると吸収されるので早いと1年前後で再手術をします。同じくPRPなども他の美容成分より持続期間が短く、半年ほどで効果がなくなるといわれていてその分費用がかさみます。
代表的な目の下の治療のリスクをまとめます▽
・下眼瞼脱脂→たるみ自体は取れない、窪む
・脂肪注入→しこりになって触れる、吸収される
・PRP注入→膨らみすぎる、プルプル注射はＮＧ
・ハムラ法→涙袋が無くなる
・裏ハムラ法→皮膚のたるみは取れない、若い人向け
特に目の下の皮膚が薄い顔の部分はしこりや膨らみすぎなどの問題が起きやすく、見た目の状態を悪くすることもあります。美容成分を皮膚に注入する方法は、体に定着することと時間をかけて吸収される必要がありますが、体質によって定着しなかったり、吸収されたりして馴染まない場合や早く吸収されすぎて効果が出ないこともありえます。
失敗をしても術後数週間は再度行なうのが難しく、3ヵ月程度の時間が必要です。しこりや膨らみすぎなどが起きたときは治療後数ヶ月経過してから修正を行なうため、直ぐに行なえないリスクがあります。
しこしや膨らみすぎなどが出来たときに無料で保障をおこなってくれるクリニックもあるので、不安があるときはトラブルなどが起きたときに保障をしてもらえる病院がよいです。
ACR療法は皮膚などに注入しても成分が定着しない、吸収される可能性もあって、注射をする部位によって肌の中にまで浸透しないこともあるため受けるときに適切な量を注入することが大切です。
肌の状態なども治療が終わっても長く見てくれてサポートしてくれる病院なら安心で、万一トラブルや後遺症などが起きてもしっかりと対応をしてもらえます。
持続期間が数ヶ月程度だといわれているのでそれを短いと感じる人も多いです。長い持続を希望するときは別の治療法を検討出来るように、様々な治療を行なっていて患者の状態や要望に合わせて最適なものを紹介してくれるクリニックがおすすめです。
