頬や顎下の脂肪吸引でフェイスバンド固定をする理由~何か月装着が必要? | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

脂肪吸引後につけるフェイスバンドは顔回りを固定する包帯となります。

脂肪吸引でフェイスバンド固定をする理由は手術と同じくらい大切に思っていただきたいと考えています。

バンドを装着する理由ですが

・内出血や腫れを低減するため

・血腫を予防するため

・タルミの予防

 

つまり、血腫を抑えながらダウンタイムを少なくすることもできる。

タルミの防止措置にもなるからです。

 

 

クリニックや医師によってもフェイスバンドの装着期間の見解は変わります。

術後3日目までは常時装着、3か月目までは睡眠時に装着としている医院が多いのかと思います。

 

圧迫が強すぎる場合、血流が滞りますし、圧迫が緩すぎる場合、装着の意味がありません。

なのでアフターケアが充実していないクリニックでは手術をしない方が良いでしょう。

このように顔の脂肪吸引やフェイスリフトなんかの手術では、出来る限り近いエリアで手術をされることを推奨いたします。

 

血腫のリスクや浸出液の吸引した部分へのたまりを防ぐ必要があるので、圧迫バンド不要と謳っているクリニックは避けるなどの病院選びの方法もあると思います。広告では良いことばかりを謳っていて、仕上がりは万全な結果にならないのであれば全く意味が無いので。

 

ベイザー脂肪吸引やアキーセル脂肪吸引を使用したとしても、たるみ自体はアフターケアに依存する部分も大きいです。

当然医師の腕も大切ですが。