目が窪んでいくにつれて二重の幅が広がるタイプの方もいます通り、年齢によって瞼の形は変わっていきます。
窪み目の手術では、ヒアルロン酸注入をしたり眼瞼下垂手術をしたりすることもあります。
上瞼のたるみ取りの整形は、30代以降で手術を行うことが多く、年齢と重ねるたびに症状が強くなっていくことがあります。
全切開の手術で皮膚5ミリ以内の切除量で二重ラインを作ってしまい、同時に二重ラインを作ることがあります。
また、もともと厚ぼったい目の人でしたら、眉下切開で5ミリ以上の切除量を取っていく施術もあります。
上瞼がたるんでくる理由は、一重まぶたでそう見えやすい方や眼瞼下垂症の方など様々な理由があると思います。
まぶたの開きが悪くなってしまう原因をまとめますと▽
眼瞼下垂症▽
①眼瞼挙筋に異常がある・・(筋肉自体の問題)
眼瞼挙筋の力が弱いために瞼を開きづらくなる
②眼瞼挙筋腱膜に異常がある・・(筋肉に力を伝える部分の問題)
眼瞼挙筋と瞼板をつなぐ接合部が緩んでいる。コンタクトレンズ使用者や目をこする癖でなりやすい
眉下切開や全切開二重▽
①皮膚のたるみ・・(偽性眼瞼下垂)
瞼の皮膚が伸びきっていて、三角目になっているタイプ。加齢によるものやアイプチ&アイテープ経験者に多い
以上、正確な診断を下すためには、それなりの形成外科医経験を積んでいて、美容整形の手術も得意としている外科医が良いでしょう。