ゴルゴラインは目の下から頬にかけてはしるしわのことで、このゴルゴラインが目立つと疲れた印象や老け顔に見えてしまいます。そのため何とかしてなくしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
美容クリニックで行う治療としてはヒアルロン酸注入や糸リフトなどがありますが、それぞれにメリットとデメリットがありますから事前にしっかりと理解しておく必要があります。ゴルゴラインはもともとふっくらしていた部分のお肉が減少してしわのように見える線で、通常のしわとは異なりくぼみとして現れるのが特徴となっています。
このくぼみの部分にヒアルロン酸を注入することで内側からふっくらとさせることができ、手軽に行える方法として人気があります。
ヒアルロン酸にはいくつかの種類があり、ゴルゴラインに使用するものは比較的ボリュームアップ効果のあるものが使用されます。ただどのヒアルロン酸も持続期間は半年程度となることが多く、徐々に体内に吸収されてしまいますから、効果を維持したい場合には定期的に施術を受ける必要があるというデメリットがあります。
また手軽に受けられるというメリットがある一方、左右差ができてしまったりヒアルロン酸が溶けずにしこりとなるなどのトラブルが起こる可能性もゼロではありません。
特に、一カ所に大量にヒアルロン酸をいれすぎた場合に起こりやすく、医師の技術が未熟な場合に起こりやすいので信頼できる医師を選ぶことが失敗を防ぐためには重要となります。
たるみを取る整形はフェイスリフト
糸リフトは皮下組織に特殊な医療用の糸を挿入して引っ張り上げることで、ハリのある肌にしていくことができるフェイスリフトで、切るフェイスリフトは抵抗があるという人にも人気の施術となっています。
挿入した糸の周辺のコラーゲンやエラスチンが活性化されることで、若々しいハリのある肌にしていくことができますし、糸を引っ張り上げることでリフトアップ効果も同時に得ることができます。
ただ劇的なリフトアップ効果を得ることができませんから、ゴルゴラインをきれいに消すことはできませんし、数年で効果はなくなりますから再度施術を受ける必要があります。
その他、再生医療によるゴルゴライン治療があります。再生医療というのは皮膚に成長因子などを注射して、細胞を活発化させたり特殊な施設で培養した細胞を補充するなどして、くぼんだ部分を盛り上がらせる治療法です。
人間の細胞は加齢とともに数が減少し残っている細胞も能力が低下してしまいますが、再生医療によって細胞を活性化させることでゴルゴラインを改善させることができます。
あとは目の下の脂肪を移動させる＋たるみを取る整形手術でハムラ法があります。
クマ取りの手術によって顔全体が若がって見えることがあるので中顔面の重要性が分かります。
