豊胸手術の中でもマイルドなバストアップを目指す脂肪豊胸手術、コンデンスリッチと比較するとピュアグラフト豊胸は注入量が確保しづらい特徴はあります。※それが悪いということではない
例えばコンデンスリッチ豊胸で300㏄としたら、ピュアグラフト豊胸は半分の150㏄位です。
コンデンスリッチ豊胸で1.5カップ平均としたら、ピュアグラフト豊胸は0.5カップ平均です。
バストの輪郭を変えるようなサイズアップ=リフレーミングはコンデンスリッチ豊胸となります。
脂肪注入豊胸をするときに同時に脂肪吸引を行うのですが、脂肪吸引では約1200㏄程度の脂肪吸引を行います。
カリカリに細くなることは難しいですが、同時に部分痩せは可能です。
部位としては腹部や太ももからの脂肪吸引が多いです。
二の腕や顔の脂肪吸引では脂肪量が足りないです。
脂肪注入でのしこりリスクはあって、小さなしこり化したものは出てしまうことがあるのですが、手術後の1か月でほとんどの定着が決まってきます。そして3~6か月以降はほとんど変わらないです。コールマン法と言って、脂肪を細かく注入していく治療法が優秀な生着率を生み出します。
採取する脂肪の質で結構変わるので脂肪吸引のスキルも重要となります↓
・幹細胞脂肪注入
・定期健診・マッサージ指導・CET温熱等のアフターケア
・形成外科専門医、麻酔科専門医師の体制
・しこり形成を最小限にするための細分化注入技術
などを基準にすることが賢明です。
尚、コンデンスリッチ豊胸の遠心分離によって脂肪が破壊されてしまうといった論文も出てきている通り、この分野はまだ絶対的な術式の無い分野となります。あらゆるリスクが想定されますので、ぜひカウンセリングでインフォームドコンセントを受けられることをお薦めいたします。