ヒアルロン酸豊胸の致命的な欠点~被膜拘縮、しこり、乳がん検診 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

ヒアルロン酸豊胸はプチ豊胸を行える手軽なバストアップ整形として以前良く行われていたのですが、最近はめっきり見なくなくなりました。

 

その理由はヒアルロン酸豊胸の懸念点にあります↓
・被膜拘縮
・乳がん検診の邪魔になる
・アメリカFDAも豊胸手術でのヒアルロン酸注入は許可していない
・ヒアルロン酸製剤であるマクロレーンがCEマーク撤回された
・世界各国で承認製剤が存在しない=推奨度が低い証明

その他にも、ヒアルロン酸豊胸を用いたバストアップ整形を実施していくと、個人差はありますがダウンタイムが長引く、しこりになる、感染を引き起こす、左右が非対称なバストなどのトラブルが生じていく可能性もあります。

 

 

プチ豊胸とは言っても、デリケートなバストラインですから、間違った施術ではボディラインが崩れてしまいます。ヒアルロン酸豊胸によるプチ豊胸は手軽な施術とは言っても、少なからずトラブルが生じるのも事実です。施術に際しては慎重にクリニックを選んでいき、満足のいくバストアップ整形を実現していきましょう。

 
またヒアルロン酸注入でも長期型のヒアルロン酸に飛びつく人がいますが、多くは未認可のものが多いです。
FDA認可のものかどうかは必ずチェックするようにしてください。クレヴィエルの合併症の記事でもお話しした通り、安かろう悪かろうのクリニックでは未認可の安価な材料を使用していることもあるので注意しましょう。