ジョールファット脂肪吸引と糸リフトを併用したフェイスリフトは普通に後戻りする | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

年齢と共に頬や口元が落ち込んで四角い輪郭になっていきます。中顔面も伸びたように感じる。

そこで、たるみがつよい方はフェイスリフトを行います。

持続期間が短くてよければ糸リフトなのですが、半年持てばよい方というのが糸リフト。

長期間の若返りを目指す場合には切開リフトが選択肢として挙げられます。

 

 

口元のジョールファット脂肪吸引と糸リフトを併用した若返りの手術は一つの有効な術式になります。

脂肪の重力で口元のマリオネットラインが出てきやすい人は若くして口元横がぷっくりと皺が入っていたりします。

この皺が厄介で、将来的な老けれ見えてしまう原因になるので、対策としての脂肪吸引があるのです。

 

皮膚感を崩さないように、ベイザー脂肪吸引やライポマティック脂肪吸引を使用することがあります。

タイトニングの効果があるので、術後に皮膚が崩れにくいメリットがあります。

 

ただ要注意しておきたいのは、硬化性や持続性についてです。

半永久的に効果のあるフェイスリフトというのはございません。

たるみ取りや若返りの整形で半永久的という考え方はなく、リフトアップしたその日から、また自然な老化現象はスタートします。整形で永久に若々しくなれるのであれば、80歳でも20代に見える人がいることになりますが、それはあり得ないですよね。

これは普通に考えていただければわかると思います。

 

なので効果性を過度に期待するような施術では無くて、リスクやデメリット説明をしてくれる外科医が信頼できるという訳です。