目の下の構造・名称をまとめていきたいと思います。
目の下のクマ治療でクリニック探しをする時に、具体的な解剖学的な名称を覚えておくことでページを理解することに繋がります。
眼瞼結膜・・眼球を覆う透明な膜で結膜の一部。
CPF・・眼瞼結膜と瞼板の間にある薄い結膜の層。
瞼板・・眼瞼結膜の裏側に位置している硬い軟骨組織。
眼窩隔膜・・眼窩の前方を仕切る筋膜。
眼窩脂肪・・眼球の周りを包んでいる脂肪。前に出てくると目の下の黒クマの原因になる。
眼輪筋・・目を開いたり閉じたりする筋肉。眼輪筋からの出血を抑えることがダウンタイムを短くするコツ。
SOOF・・眼輪筋の下に位置する脂肪(眼輪筋下脂肪)。脂肪注入ではこの層をに入れる
下眼瞼脱脂だけで改善しないケースも多いので、眼窩脂肪の膨らみだけを改善すればクマが取れるとは限りません。
黒クマの治療には、目の下の脂肪取り以外にも、ハムラ法や裏ハムラ法、そして下眼瞼除皺術や下眼瞼切開。
注入だけでもヒアルロン酸注入、脂肪注入(コンデンスリッチやナノリッチ)、PRP注射などがありますので、一筋縄にはいきません。
病院探しをされる上では、必ず術式の網羅性のある外科医を選択するようにしてください。