目の下のクマ治療の辞典まとめ~眼瞼結膜やCPFやSOOFとは | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

目の下の構造・名称をまとめていきたいと思います。

目の下のクマ治療でクリニック探しをする時に、具体的な解剖学的な名称を覚えておくことでページを理解することに繋がります。

 

眼瞼結膜・・眼球を覆う透明な膜で結膜の一部。

CPF・・眼瞼結膜と瞼板の間にある薄い結膜の層。

瞼板・・眼瞼結膜の裏側に位置している硬い軟骨組織。

眼窩隔膜・・眼窩の前方を仕切る筋膜。

眼窩脂肪・・眼球の周りを包んでいる脂肪。前に出てくると目の下の黒クマの原因になる。

眼輪筋・・目を開いたり閉じたりする筋肉。眼輪筋からの出血を抑えることがダウンタイムを短くするコツ。

SOOF・・眼輪筋の下に位置する脂肪(眼輪筋下脂肪)。脂肪注入ではこの層をに入れる

 

下眼瞼脱脂だけで改善しないケースも多いので、眼窩脂肪の膨らみだけを改善すればクマが取れるとは限りません。

黒クマの治療には、目の下の脂肪取り以外にも、ハムラ法や裏ハムラ法、そして下眼瞼除皺術や下眼瞼切開。

注入だけでもヒアルロン酸注入、脂肪注入(コンデンスリッチやナノリッチ)、PRP注射などがありますので、一筋縄にはいきません。

 

病院探しをされる上では、必ず術式の網羅性のある外科医を選択するようにしてください。