横から顔を見た時に、鼻唇角が鋭すぎたり、頬にめり込んでしまっている人は韓国アイドルの様な綺麗なよこがおにはなりません。その意味で、鼻唇角を作る一つの要素でもある「鼻柱」は重要な役割を持っています。
鼻柱をどうにかする手術は2つあって、鼻中隔延長術と鼻柱下降術です。
鼻中隔延長術は鼻先を延長させて、角度を変える手術となり、鼻柱下降的な効果を出すこともできます。一方、鼻柱下降は単純に鼻柱を下げる施術になるので、鼻先の角度を変えることはできません。
鼻柱下降術＝鼻柱部軟骨移植では、耳介軟骨か鼻中隔軟骨を使用して鼻柱内に置いてくる訳なのですが、効果性は比較的マイルドです。
・しっかりと鼻柱を下げたい人
・鼻先の角度まで調整したい＝例えばアップノーズの豚鼻を改善したい
これらのケースでは鼻中隔延長術が適応とされます。
鼻中隔延長術は土台から作りこんでいるような手術なので、鼻尖部軟骨移植の様に軟骨が経年的に潰れてくるリスクが無いので、鼻ぺちゃの方には向いている手術の一つです。
