歯列矯正と輪郭3点はどっちが先か?失敗・後悔する順番を解説 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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②美容外科学会には2種類ある
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歯列矯正と輪郭整形の順序ですが、フェイスライン系の施術、例えば、オトガイ形成や輪郭3点やセットバックなどの顎骨を動かすような手術の場合、矯正治療の後から行うことが多くあります。

 

これは、矯正治療でもばあいによっては、エラ~顎先にかけての横顔も変わります。

そして輪郭3点でもフェイスラインやEラインが変わるので、歯並びを整えてから骨切りをあとから行なうことでスムーズにデザイン調整が出来るからです。

 

 

顔の非対称やゆがみのカントが気になる方の矯正治療もありまして、アンカースクリューを用いて、上の前歯を千綿と水平に歯槽骨から移動させて下顎を移動させることがありますが、これによって下顎の左右非対称が改善されるので、先に輪郭骨切りをしてしまうと左右差が残ってしまう失敗例があります。

 

ジョールファット除去や顔の脂肪吸引系も、インビザライン矯正やワイヤー矯正後に勧められることがあります。逆に目の手術なんかは矯正前に行っても問題はありません。

 

矯正治療は1年2年かかるものですので、長期的なプランニングがもとめられますが、その間にできる手術とできない手術とがあるので、慎重に検討していきましょう。