モティバ豊胸とベラジェル豊胸のメリット&デメリット~レイヤースイッチ法対応医院とは | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

モティバ豊胸はアメリカ製のシリコンバッグでFDA認可を得ている安全性の高い豊胸バッグの種類です。

 

メリットは

・充填率が高くて変形のリスクが少ない

・表面のマイクロテクスチャー特殊加工で拘縮リスクが低い

・乳房再建手術でもしようされている

 

デメリットは

・ベラジェルと比較してやや硬い

・値段が高い

 

などが言えます。

モティバエルゴノミクスからモティバエルゴノミクス2も登場していて、取り扱いしている病院も増えてきています。

昨年のヒアルロン酸豊胸は積極的に勧められなくなった事情もありまして、こうした豊胸バッグ回帰の流れが増えてきているのです。

 

ベラジェル豊胸のバッグが柔らかいのは、バッグの内容物の充填率が低いためです。

つまり、元々触り心地重視の設計になっているということです。

 

柔らかさだけに特化している側面もあるので、それ故のデメリットは

・豊胸バッグが折れたり、リップリングする

・バスト表面に皺がよりやすい

 

更に韓国の開発メーカーいて、危険なシリコン素材が使用されていたとして、一時的に業務停止命令が出ていました。

20年ごろの報道です。以上から、安全面のクオリティはモティバと比較しますと低いです。

 

どこから入れるかでも結果は変わる

 

シリコンバッグ豊胸は、バイオセルバッグやモティバエルゴノミクスは人気ですが、挿入層も重要です。

筋膜下法で、筋肉と乳腺の間にスペースを作り豊胸バッグを入れるタイプは最近多いかと思います。

 

またバッグの上半分と下半分とで挿入層を分ける術式もありまして、乳腺下法と筋膜下法のそれぞれのデメリットを打ち消した入れ方になります。対応している医院は少ないですが、適応があれば効果的です。リップリングが防げたり、バストが硬くなり過ぎなく仕上げることができます。