目の下のクマ取りやフェイスリフトは半永久的な効果があるのか~持続期間や失敗例 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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②美容外科学会には2種類ある
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20代でもクマが目立つ人が、目の下のクマ取りの脂肪取りを行うと、高齢になった時に再度クマができるということはないのか?

 

これの答えは、気になったら再度治療を行う必要があるということです。

人間なので当然、また皮膚のたるみが出てくるということはありますし、眼球が重力に負けて下に下がり、眼窩脂肪が前に押し出されることでもう一度目の下のふくらみが目立ってくることも考えられます。

 

当然、顔全体の脂肪は年齢とともに少なくなっていく事情もあるので、支える頬の脂肪層がなくなりゴルゴラインの溝が顕著になってくる可能性もあるでしょう。

 

 

なので経結膜脱脂をしてもヒアルロン酸注入をしてもハムラ法をしても、再度、目の下のふくらみやたるみ感が気になったり皮膚が伸びてしまい皺が目立ってくる可能性はあります。ポイントは整形したから半永久的に若いままではなくて、あくまでも現段階から5歳若返るという意味合いで考えるのが良いということです。

 

フェイスリフト=糸リフトや切開リフトも同じで、半永久的に若いまま維持できるという訳ではありません。

もしもそれが可能になるのであれば、80歳でも20歳の様に見える人間が登場することになってしまいますね。

そんな人は見たことが無いので、それはあり得ないという結論になります。

 

整形をしてからのメンテナンス、普段からの劣化しないために努力というのは必要になります。