【鼻修正】既製品のI型プロテーゼ削って作る時代終わったけど大丈夫そ? | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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②美容外科学会には2種類ある
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既製品のI型プロテーゼ削って作る時代終わったけど大丈夫そ?

ということで、隆鼻術で使用するプロテーゼのお話です。

 

プロテーゼの形としてはI型プロテーゼやL型プロテーゼがあって、従来それらの削りだして作るのが一般的でした。

しかしこれだけどうしても鼻骨とぴったりと一致することはできなくてプロテーゼと鼻骨との間に隙間が空きます。

 

これが悪さをする原因で、拘縮して鼻が硬くなっていく原因につながります。

 

こちらの相談所では第一選択として、完全オーダーメイドプロテーゼをお伝えすることがあります。

これは、3Dプリンターを使用して患者さん自身の骨格に合わせてプロテーゼを作成していく方法で、時間や費用が倍かかりますが、クオリティとしては現在最高レベルのものになっています。

 

一個ずつ鼻プロテーゼ(シリコンでもゴアテックスでも)を手作業で模型から作るので、精密な鼻のデザインが可能となります。

拘縮リスクも激減します。既製品を削って作るプロテーゼのデメリットで多かった、

 

・プロテーゼがずれる

・パカパカする

・拘縮して鼻が硬くなる

・プロテが浮いてくる

・皮膚を突き破ってくる

などは避けるための工夫となります。

 

どうせやるなら最高の品質で半永久的に意味のある治療法でやりたいと思います。